Avril Lavigne
Love Sux Tour 2022 Japan


2022年11月10日(木曜) 東京公演2日目観戦



2回の延期を乗り越えて!!


元々は、2020年5月に、約6年ぶりとなるジャパン・ツアーが開催されるはずだった。
結局、それから2回も延期になってしまったけど、3年目にしてやっと来日ツアーが確定。 ずっと大切に持っていたチケットは、印字がかなり薄れてしまっていたが、勿論それは振替公演に使える。 しかし、使えない物もあった。 それは、事前に自分で好きにデザインして作成したツアータイトル入りのTシャツだ。




2020年のツアータイトルは「Head Above Water」。ジャケットのカラーはご覧のようにモノクロだ。 収録曲もポップナンバーは、「Dumb Blonde」くらいで、どちらかと言うと全体的に暗い印象を受ける。
対して、2022年の最新作「Love Sux」のアルバムジャケットカラーは赤と黒。 この、赤と黒の配色というのは強いメッセージを与える配色だと思う。収録曲にしても前作とは全く違う。なんとなく『The Best Damn Thing』の延長戦って感じもするけど、 何よりも全曲、ドラムのビートがとんでもなくパワフルすぎるのだ。それは凄腕ドラマー、トラヴィス・バーカーが参加しているからだと思う。
トラヴィスとのコラボ曲「Bite Me」のMVを見ると、全身タトゥーにも目が釘付けになるが、 やっぱり、冒頭の一打から反射的に耳を奪われる。あともう一発、「Love It When You Hate Me」←これなんか、トラヴィスがフロントの二人より目立っているし、全力で叩く姿がもぅ、最高♪

っと、トラヴィスのドラムにはつい熱くなってしまうが、アヴリル自身も前作では、内に秘めた情熱を力強く歌い上げるような大人の女性を演じていた。 そして新作では、まるで正面からぶつかって行く様な攻撃的な女性を魅せてくれる。そう、それはデビュー当時からの彼女の一貫したスタイルであり、“ロック・プリンセス”そのものだ。
って事で、Tシャツのデザインも、新作「Love Sux」バージョンに作り変えました。


いざ!東京ガーデンシアターへ!



「東京ガーデンシアター」は2020年、有明に開業したばかりの劇場型イベントホールだ。って、新しいのは良い事だけど、湾岸エリアなんて滅多に行かないし、 一人だから迷わずに行けるかな~って心配していたら、最寄り駅に降りた途端、凄い人・人・人で、その流れに身を任せるように歩いていたら無事に到着した。あ~よかった。(笑)


しかし会場に着いたら左右に7.8人ずつ並んでの行進となった。スタッフが「出来るだけ詰めてください」と叫ぶ。完全に密だ。 そして、ちょっとずつ進まされる。私は前の人の踵を見ながら進んだ。
いつのまにか入場口に到着。受付のスタッフにチケットを見せて、チラっとだけ荷物を確認されて、さあ、これからどうしよう?と思ったのも束の間、目の前にまたカオスな行列が!!
なので、ワケ分からぬまま(流されるまま)、並んでいたら、そこはなんと!Spotifyのアプリでアヴリルをお気に入りに登録したら 「チケット型シール」が貰えるという列だった!ラッキー♪タダでゲット~


ところで、今回、“コンサートパンフレット”というものが無かった。もしかして今ではパンフって死語なの?とか思ったりして。 まぁ仕方ないので、グッズ売り場に続く列へと並んだ。すると案外すぐに売り場前に到着。せっかくだから、ハート型のライトと黒のトートバックを買った。合わせて3500円。まぁまぁですな。


会場内では半袖Tシャツは寒いかなと思っていたけど、行列に次ぐ行列で開演前からすでに汗だくになっていた。私はすぐに半袖になってアリーナ席に向かった。
そしたら、意外にステージに近くてびっくり!ステージもほぼ中央に見える。
それからライブ用厚底靴(身長が10cmくらい高くなるのよ~)に履き替えて、ハートのライトも点灯テストした。不具合なし。準備オッケー!その後しばらく会場内をじっくり見渡した。


私の回りはほとんどが30代~40代。(まぁ、当然だろうけど)男女比は半々。
ファン層は、下は、学生服を着た中学生くらいの女の子たちを見かけた。上は、40代~50代前半くらいの女性を数人見かけた。 さすがに、クイーンの時みたいに、“白髪まじりの高齢者”は皆無だった。(笑)
私のように、還暦を迎えた女性のおひとりさま観戦なんて、他にいたのかなぁ~?


Love Sux Tour 開演!


そうこうしてる内に会場が暗転してステージのスクリーンに若いアヴリルが映し出されて「Bad Reputation」が流れてきた♪(これ、ジョーン・ジェットの曲なのよ~)

皆んな一斉に立ち上がる。もちろん私も立ち上がる!
そしたら、厚底靴を履いているのに、やっぱり前の人の頭で見えない!(なんじゃ、そりゃー!)
ちょっと焦ったけど、少し右に傾いたら、ちょうど肩と肩の間からよく見えた!(よっしゃー!)

ハートのライトをドラムのビートに合わせて、振り回す!振り上げる!ぶんぶん回す!
マスク着用なら歌っても良いって事なので、冒頭から大声で歌った!歌いまくった!
・・・でも何故か、私の回りは誰も歌ってなかった・・・

一番酷かったのは、「Girlfriend」の出だしの時。アヴリルが“Are you ready”って言って、皆、返事したのに、“Hey Hey You You”の出だしを誰も歌わない!(はぁ?)
それでもう一度アヴリルがカウント出してくれたけど・・・もぅ、みんな曲を知らんのか~?って感じで、私は少しムッとしてしまった。でもアヴリルは終始ニコニコだった。優しいねぇ。


途中、モッド・サンが飛び入り。(えーっと、もぅ結婚したのかな?)
モッドは声も歌唱力もパフォーマンスもめっちゃエネルギッシュだった。それで会場をもっと盛り上げようとして頑張ってる姿が逆にちょっと可愛かった。


何度か、動画を撮ろうと試みるが、スマホの扱いに慣れないお年頃の私。 だって、動画や写真を自由に撮影してもオッケーなんて、ちょい昔じゃ考えられなかったもんねぇ。(←いきなり年寄りくさい)
だから撮影しないと勿体ないって思いながらも、ライヴの醍醐味である「一緒に歌いたい」と「踊りまくりたい」という欲求に全力で格闘しながらちょこちょこ撮影してました。


でも・・・後で撮影した写真見たら、「ハラキリ(ハローキティ)」のシーンだけ綺麗に撮れてた。(--)
カカカカワイイ♪ハラキリハラキリ♪(←空耳だけど、そうとしか聞こえない)


短距離全力疾走ライヴ!


本編は1時間ほど、アンコール15分ほどで終演。事前にコンサートはコンパクトだという情報を得ていたから、短いっとは思わなかった。 逆に、集中力が持続するちょうど良い時間だと思ったし、十分、満足出来たし、短距離を全力疾走したように爽快だった。
それに、懐かしい曲も新曲もアヴリルの歌声は相変わらず素晴らしかった。 特に、アンコール1曲目の「Head Above Water」は、映像演出も芸術的で、何よりアヴリルの歌唱力がパワフル過ぎて、(アンコールであれだけ声が出るって凄い)感動した。


終演後、退場は席ごとに少しずつ順番退場だった。 それを待ってる間、足元に散らばってるキンキラをジッと見ていた。ふと、「これ掃除するの大変だろうなぁ」なんて思いながら。

会場を出たらそんなに寒くはなかった。
心も身体もアヴリルのパワーで満たされていたからだろう。

さーて、また明日からもアヴリルの歌声聴いて、エネルギーを貯めるぞ~。