Date:2004/12/04 【 At The 自由造 】

女王魂 2004 冬 〜 師走 Heart Attack 〜と付けられた 今回のライヴ・タイトル。真っ暗な会場にA Day At The Races Overtureが響き渡り、 思わず「ここはハイドパークか?・・・」と間違えることは決してなかったけれど(ちゃんと入場料支払ってるし)、 しかし眩い照明の中にメンバー全員がそれを彷彿とさせるステージ衣装で登場してきた!
そしてその後に怒涛の演奏が繰り広げられることとなった今回のセット・リストは、ご覧のような、てんこ盛りだった!
☆。・。・★。・。・☆。・。・★。・。・☆


1. Tie Your Mother Down
2. Ogre Battle ('75 Hammersmith Live version)
3. Good Old-Fashioned Lover Boy (Top Of The Pops version)
4. You And I
5. Need Your Loving Tonight
6. The Night Comes Down
7. Jesus (De Lane Lea Studio Demo version)
8. Tavasziszel…
9. Dreamers Ball


10. '39
11. Fat Bottomed Girls
12. White Man
13. Sweet Lady
14. Doing All Right
15. Princes Of The Universe
16. The Show Must Go On
17. I Can't Live With You (1997 'Rocks' Retake)
18. In The Lap Of The Gods...Revisited

1曲目Tie Your Mother Down
冒頭のギターをかきならす音がいきなり妙な音色で耳に飛び込んできたものの、すぐさまいつものギターの音に戻って、 徐々に勢いにのっていった感じがしました。そして白いつなぎ服で登場したヴォーカルのすぬさん。 通称フレディマイクを逆さにして少し仰け反るポーズは古くからのファンであれば有名なシーンであり、 それをすぬさんがやってくれた時、その下の衣装(=白タイツ)を想像or期待したのは多分私だけではないと思う。^^; しかしそんな私の淡い期待は裏切られたまま、勢いにのって2曲目が始まった。
2曲目Ogre Battle
さすがにこのナンバーは、メンバー4人から安定した雰囲気を感じた。 そしてなんといっても、ライヴでのこの曲は最初のギターの不協和音みたいなヤツが最高にゾクゾクする! それをYASSさんが何でもない顔してあのフレーズを弾く姿はとてもカッコよかった。 それに、YASSさんの今回の貴公子風衣装は私的に一番好きなデザインで、すご〜く素敵だった♪ 特に、袖のギャザーと長い袖口はとても良く出来ていて膨張色の白なのにとってもスリムに見えました! でも・・その衣装と演奏にウットリしていたら、アクシデント発生!
なんと最後の聞かせどころで、ギターのシールドが突然断線!Oh〜No〜☆
あとで聞いた話しによると、「コードを伸ばしてステージ上をもっと動き回るはずだった」らしい。 でも動き回るどころか完全にフリーズしちゃってました。(爆)
だけど起きてしまった事は仕方がない!大事なのはその後の対処。
ということで、次回からもしそういうトラブルがあったらば、 YASSコーナーのネタにするぐらいの余裕を見せてくださいネ。

そんな中、今回のライヴで一番良かったと感じたのは、ベースとドラムのリズム隊でした。
3曲目Good Old-Fashioned Lover Boy 4曲目You And I 5曲目Need Your Loving Tonight
ベースのTOHRUさんは本当にいつも安定していて、 今回もジョンそっくりの右手の角度を視界に捉えては、ひとりニヤついてました。
また、淡々とした表情とサロペットの可愛い衣装から落ち着いた雰囲気が伝わってきて安心感も得られました。
それから今回のベースは前回のベースとは違うタイプで、TOHRUさんのその寡黙なプレイスタイルの中で、 時折目立つ音が聞こえてきて、「あっ、今の音良い〜♪」などと思わせられることが何度かありました。 (楽器に詳しくないので違いはよくわかりませんが)
同じくリズム隊のドラムのらりさんはコーラスも抜群で、ベースとのマッチングもとても良かったと思います。
しかしピアノを弾きながら歌うすぬさんには、またまたハラハラさせられましたが(^^;、Need Your Loving Tonight では 楽しそうに歌ってるのが印象的でした。
6曲目The Night Comes Down 7曲目Jesus
K.Cは、こういうナンバーを演ってくれるところが私には魅力的で堪りません! しかも、Jesus はドラム・ベース・ギターともにカッコ良くて、今回のライブの中で私的に最高でした♪素晴らしかった! でも一つだけワガママを言わせてもらえば、Jesus は、The Night Comes Downが終わったあとに間髪入れずに演って欲しかったぁ〜

ここでスタイルを変えての12弦バージョン! しかし聞こえてきたのは、Tavasziszel...
絶妙でした!ブライアンの天然ボケっぷりをこんな風に表現できるのはYASSさんっ、アナタしかいません!^^;
そしてこのままYASSコーナーに突入かと思いきや、違った。
8曲目Dreamers Ball
この曲で私的に絶対外せないのが、最初のロジャーのカン高い奇声(叫び?)、"Ah〜aah〜"←これをらりさんが 完璧に発声してました。バッチグー(^^)v。カズーも最高で、すぬさんも雰囲気タップリに歌っていて、聞いていてとても楽しい気分になりました♪
9曲目'39
さすがにK.Cはコーラスが上手い!というか、らりさんの高音コーラスは今回すごくその良さが際立っていたと思う。 そして、ここで特筆すべきは、タンバリン。
それに付けられていた黒いカバーに気づいた人は少なかったと思うけど、 つーか、「んなもん見えねぇーよ!」ってなくらい隠れた部分ではあるけれど、 そんな見え難い小物までも忠実に再現していて、さすが「拘りのらりさん☆」^^;とか思ってしまいました。 それと、ステージ衣装もキモノをアレンジしていて素敵でした。 遠目からは「まるで猪木みたい・・・」とか言われていたらしいけど、(^^; でもそう言えば、細かい事だけど、紐の結び方が本家と違ってましたね(笑)惜しいっ!

10曲目Fat Bottomed Girls
さてライヴ後半戦。素晴らしいコーラスでスタートしたこのナンバー、そのままで終わらないのがK.C。 ブライアンのソロツアーのときのように、ちゃんと最後にギターで、"Gimme The Prize"のメロディを聞かせてくれました。
11曲目White Man
この曲はライヴで聞く方が大好き♪でもギターやヴォーカルが入るタイミングとか、 メンバー4人の息が揃ってないと難しいんだろうなぁと思いながら聞き入ってました。
ここで、やっとYASSコーナー!
・・・だったのですが、哀しいかな誰からもツッコミが入ることもなく(爆)、 すぬさんの着替えの"つなぎ"という感じに終わったのが残念でした。 もしかしてYASSさん、断線のショックをずっと引きずっていたのかな?としたら、Yassさんってブライアンに似て繊細なんですね。^^;

12曲目Sweet Lady
ここからすぬさんが、Princes Of The Universeの衣装に着替えて登場!したのに何故この曲?・・・ うーん、"Gimme The Prize"のメロディを入れた Fat Bottomed Girls をここで演ってくれたほうがベストだったのでは? なんて思っちゃいました。
13曲目Doing All Right
K.Cの素晴らしいコーラス・ハーモニーと自由造さんの素敵な照明がとても良くマッチしていて、 特にこの時の紫と赤のライトの使い方は、まるでファーストのジャケットみたいだなと思いました。 今回も照明は抜群に素晴らしかったです! しかしまさか今回でライヴハウス自由造が閉鎖してしまうなんて、あまりにも悲し過ぎます!再開を切に望んでおります。


14曲目 Princes Of The Universe
15曲目The Show Must Go On
この2曲は、他の曲でも当然言えることだけど、特にヴォーカルが命というか、極端に言えば、 自己陶酔型のヴォーカルを必要とする曲だと思う。それだけに、すぬさんにはピアノに気を取られることなく、 歌詞に専念してもっと大袈裟に歌いきって欲しかったかなと。メイクが剥がれ落ちるくらいに。(おぃ!)
また、YASSさんとTOHRUさんもこの2曲は、それまでのプレイ・スタイルに変化をつけて、 大股開いて、腕を振り上げるくらいの元気が欲しかったです。 そういうステージでの動きに変化をつけてメリハリを出せば、もっともっと印象派コピーバンドとしての面白さが 出てくるのではないかなと思ったりしました。

アンコール1曲目 I Can't Live With You
しかし最初は、♪ドン・ドン・パン(We Will Rock You)のドラムのリズムで始まり、すぬさんがユニオンジャックを背にして登場してきたので、 つい、「らしくないぞ〜!」なんて言ってしまいそうになりました。冒頭だけで終わって安心しました。
でもせっかく、すぬさんがPrinces Of The Universeの衣装を着ているのだから、どうせなら英国旗より、剣を持って登場して欲しかったなぁ。
アンコール2曲目In The Lap Of The Gods...Revisited
「師走 Heart Attack」というライヴ・タイトル通り、ラストを締めくくるに相応しいナンバーでした。 でもこの曲は、75年5月の武道館ライヴバージョンのほうがもっとラストシーンに相応しかったかも。(←最後までワガママ言ってすみません^^;)
すぬさんの可愛いらしい左右の腕フリが印象に残りつつ、長丁場のライヴこれにて終了〜。


今回のレポートはちょっと辛口で要望が多くなってしまいました。 すみません。でもそれら全てK.Cへの愛情あっての事なので、どうか誤解されませんよう、ヒトツ宜しくお願い致します。(_ _)
さて、今回のライヴは前回と比べたら、その演奏時間も2倍に近い90分!「つ・・詰め込みすぎだろ〜っ!」というのが素直な感想でしたが(^^;、 でもその90分をフルに演奏していて、演奏曲も初期から後期にわたっていて、K.Cのチャレンジ精神が旺盛であることは 十分うかがえたし、ライヴを楽しむ範囲も広がりました。しかし持ち時間をフルに演奏するなら、変化をつけてメリハリを出していかないと、 平坦な印象だけが残ってしまうんじゃないかと思います。
演奏の上手い下手は別として、K.Cのメンバーそれぞれが持っているであろうライヴ音源の拘りや、 コピーする楽しさをもっと観客に見せつけていって欲しいです。ライヴ終了後の打ち上げの席で見せてくれたそれぞれの魅力的な個性で!(^^)
次回のライヴでは、レアな曲以外にそういう部分も多く感じさせてくれることを期待しておりますデス
・・がんばれ!K.C.Rhye!

by Sweet




Date:2004/12/04 【 At The 自由造 】

山形のクイーン・コピー・バンド「うまかQ」
うまかQ 仰け反りっ! このポーズがセクシーっ! この日、K.C.Rhyeの次に登場したのが
「うまかQ」でした。「うまかQ」のライヴは2度目でしたが、 今回も最初から最後まで腹を抱えて笑いました。 笑いすぎてお腹痛いっつーの!笑い皺が増えるっつーの。(^0^)
タイツが伸びすぎてダイヤ柄が正方形になっていても、そのパフォーマンスは完全にフレディ! とても細かい部分までフレディをコピーしていて、フレ金さんは最高のパフォーマーだと思います!
ギターもカッコよかったし、リズム隊のお二人はちょっとQueenぽくなかったけど(^^;(すみません)演奏はとてもしっかりしていて上手い! 最高のライブ演奏にフレ金さんの山形弁訛りの英語がなんとも言えない"味"があって、 クイーンの曲と同じように、どっから聞いても「うまかQ」でした♪ また見たいなっ☆

余談:ステージ脇からフレ金さんにマイク渡しなどをやられていた 女性の方とちょっとお話しができて嬉しかったです。
すごい美人な方でした。またお会いしたいですぅ。(でも名前聞くの忘れたぁ ;-;ぁぅぁぅ)





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