K.C.Rhyeが、2001年にバンド結成以来、今回の10周年記念ライヴを含めて、10年間に行なってきたライヴは、計17公演です。
その17公演、全てのライヴステージを写真撮影しているのが、K.C.Rhye結成時からのカメラマンである、かけるさんです。
その全ての写真は、K.C.Rhyeの公式HPにリンクされている『SIDE BLACK』に掲載されていますが、
今回は、この、『SIDE WHITE』と、『SIDE BLACK』の初コラボ企画として、
“Sweetが独断と偏見で選ぶ!『SIDE BLACKのベストショットのBest10♪』”を一挙掲載!
先ずは、第10位から・・・ドルルルル...(♪ドラムロール)
第10位は、2006年7月、渋谷ギルティでのショット。
これ、照明のタイミングも良いし、4人全員が上手く撮れてる!
フツー、これを1階席から撮るとすぬさんが確実にらりさんにかぶる。
でもそこを2階席から狙って4人のベストショットになっている!ギルティは2階からも撮影可なのだ。
第9位は、2009年11月、クラブチッタ川崎でのショット。
この時のライヴではすぬさんの靴のヒールが外れてしまい、それのアップショットも印象深いけれど、
敢えて、この『Liar』での定番シーンを選びました。この角度が素晴らしい。
チッタのような大きい会場ではあまり目立たない小物(すぬさんの手袋やアーム)、
そしてTOHRUさんの胸のリボンもハッキリ見える。ちなみに『Liar』はKCのライヴで最多演奏曲だ。
第8位は、2002年12月、原宿クロコダイルでのショット
この時のすぬさんの手!少しブレているものの、親指が反っていて、手の甲の筋が浮き上がっている。
このポーズの手は、こうでなくっちゃ!それがよく撮れているショットだ。
ちなみに、このライヴは、私が初めて観たK.C.Rhyeのライヴです。
第7位は、2010年12月、渋谷ギルティでのショット。
このショットを選んだのは、手を振り上げているお客さんの興奮度が伝わってくるから。
立ち上るスモークも良いカンジ。ただ、すぬさんが横を向いてるのがちょっと惜しいかなぁ。
それにしても渋谷ギルティの舞台装置はステージが映える。
第6位は、2007年7月、名古屋ボトムラインでのショット。
手前右のピアノ用マイクスタンドにかかるライトに滲むように佇むTOHRUさん。
一見、なんてことない感じだけど、味があると言うか、こういうの大好きなんだな〜。
たまたまかどうかは、わからないけれど右手がベースの後ろになってるところがジョンっぽい!
第5位は、2009年11月、クラブチッタ川崎でのショット
これを見た時、かけるさんってミック・ロックみたいだと思った。
ミックの写真集にこういうショットがあっても違和感ないと思うから。
YASSさんのマントの裾下に、ちょうどすぬさんの反り返りが入っているのが最高!
第4位は、2010年12月、渋谷ギルティでのショット。
これ!凄くない? まんまブライアンな表情のYASSさんもそうだけど、
バックのBOXアンプのラインに反射する金色と、右上斜めからのソフトスポットが、
YASSさんの体のラインと平行していて、もぅ、ヤバイくらいブライアンの雰囲気でてる!
第3位は、2009年11月、クラブチッタ川崎でのショット。
こういう写真、私も撮ってみた〜い!でもどうやったらこんなの撮れるんだろう?
後姿でこれだけブライアンの雰囲気を出せるYASSさんも凄いけど、
光と影を上手く取り入れたこのショットは、一枚の絵画みたいだ。
第2位は、2004年12月、自由造でのショット。
この写真は実は、もぅずーっと以前から素晴らしいショットだと憧れてました。
今はもうないライヴハウス「自由造」のドラムの頭上にはスポットライトがあり、
それが凄く良い効果を引き出していたけど、らりさんのこのコーラスショットは最高です!
第1位は、2008年7月、新宿クラウダディでのショット。
栄えある第一位は、私が一番好きな、YASSさんの「レッドスペシャル」です!
まず、YASSさんの左腕上部に当たるライトの加減がシャープで、
それはレスペのフレット部分にあたるブルーの小さなライトと比例していてそれがとても綺麗。
レスペの美しさが十二分に伝わってくるショットだと思う。
また、YASSさんの左手薬指がすごくブライアンっぽい!ちょっと覗いてる親指もね。
ちなみにブライアンは、薬指が人差し指より長い。
さぁ!そして次は!
かけるさん本人が選ぶ!『SIDE BLACK』のベストショットのBest10♪
の発表です!